城の崎にて

f0042295_1181428.jpg

f0042295_1181426.jpg

f0042295_1181496.jpg

f0042295_1181478.jpg

f0042295_1181410.jpg

高校時代に授業や親父が丸善で定期購入していた岩波書店の志賀直哉全集に入っていた『城の崎にて』




山手線に跳ね飛ばされた志賀直哉が養生の為に独りで訪れた但馬の城崎温泉。今年春に手術をしたワタシもどんな気持ちで小説を書いたんだろう?…と青春18きっぷを使ってチャレンジしてみました♪



京都から鈍行列車で和田山~福知山~豊岡~玄武洞と経由してお邪魔しましたが、接続を時刻表で確認して行かないと待ちぼうけをくったり大変な事になるので念入りに旅の計画を(苦笑い)




駅前にある源泉を飲んでみましたが、しょっぱい海水温泉でした。立ち寄り湯を三軒楽しみました。開胸手術をしたので首までお湯に浸かると水圧で苦しいんですよ f^_^; 半身浴でゆったりと湯治。気持ちいい!





『湯治』という言葉は白樺派だった志賀直哉達が城崎温泉で療養していた頃に文筆で使ったのが最初のようで! ワタシもお湯に浸かりながら滝の音や蝉の鳴き声や深く頭を垂れる柳の姿に癒されました。独りきりで誰も話し相手も居ないのは彼と全く同じ状況で(笑)志賀直哉の冷徹な観察力というか文章に高校時代からとても惹かれていたので…淡々とした姿勢に興味を感じますね。




誰も居ない立ち寄り湯を独り占め。直哉も入った御所の湯は気持ちよかったなぁ~お陰で命の洗濯が出来ました。『死ななかった自分はいまこうして歩いている』