業界用語

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おはよう御座います。粗食に戻った柳朝です(笑)




狸寄席でも舞台関係者が…片付けることを『わらう』と言ってました♪『それさ~わらっちゃって!』なんてんで…住出くんは噺家が使う符丁であるキーワードが有るんですが、其ればかり!嬉しそうに使ってた(爆笑)




まっ…業界用語って色々ありますが、今回は鮨をよく食べたので、お寿司屋さんの用語を勉強してみる!





【シャリ:寿司飯→釈迦の骨(仏舎利)に似ているから。米を研ぐ時の音から。】




【がり:甘酢漬け生姜→噛む時のガリッという音から。根生姜を鉋で削る音から。】




【あがり:お茶→お店で最初に出すお茶を「お出花」最後を「あがり花」という。】お茶を下さいって言うべきだな…




【涙・さび:おろしわさび→効き過ぎると涙が出る】




【むらさき:醤油→元々は宮中用語。色からの連想】





【鉄火:マグロの赤身→賭博場(鉄火場)で博打をしながら食べるのに考案】




【いくら:鮭の卵の塩漬け→イクラはロシア語。(驚き!)魚の卵という意味。】 返せ北方領土!




【たま:赤貝→赤貝の殻を剥いたときに生きの良いものはプックリと丸くなるから。】 う~ん何だかヤライ(笑)




【はかりめ:穴子→穴子の体の側面には天秤量りの目盛りの様な点々模様があるから。】




【ガレージ:蝦蛄→車庫の駄洒落でガレージ】




【片思い:鮑→鮑は本来…巻き貝だけど貝殻が片面にしかないように見えるから】




【しんこ:小鰭(こはだ)→小鰭は大きさで呼び名が変化。最小を新子(しんこ)~中くらいを「こはだ」~大きいのが「このしろ」】




【とろ:マグロの赤身→口の中で融けるような感触から。昭和になってからの業界用語。江戸時代は赤身の方が上等だった。】




そして…【おあいそ:会計→『お愛想づかしでしょうが、お勘定をお願いします。』から。お客さんが使うと下品!!!】 (;∇;)/~~




以上…粗食に戻った柳朝でした!