大内氏時代の山口

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西の京と謳われた大内氏時代の山口。貿易で莫大な富と権力を貯えて、中世戦国時代の雄として君臨しました。この国宝・瑠璃光寺五重塔は足利義満に警戒され、足利幕府と戦って命を落とした大内義弘の菩提を弔う為に1422年に建てられた五重塔。西の京・山口のシンボルとして、大内文化を優雅に伝えています。




大内氏→陶氏→毛利氏→幕末の倒幕運動と山口には激動の歴史があるのな…。




その足でザビエル記念聖堂へ。ワールドカップ・ブラジル大会を観ていて、ゴールを決めた外国人選手が胸の前で十字を切る光景を目にします。よく視ると…中南米とフランス・イタリア・スペイン・ポルトガルなどのサッカー選手ですよね? イングランドやアメリカの選手では滅多に見ないなぁ~。




今日…山口市にあるザビエル記念聖堂を見学してよく判りました(苦笑い) 胸の前で十字を切って神の御加護に感謝する行為はクリスチャンはクリスチャンでも、ローマ・カトリック信徒に限られた行為だってこと。





因みにその十字の切り方は…右手をまず額に…次にみぞおちの辺りに…そして左胸…右胸へ。




いま読んでいる本で改めて勉強したんですが、この胸の前で十字を切る行為はキリスト教オーソドックス(東方正教会)系でも行われるという点!




しかも!そのやり方が右手をまず額に…次にみぞおちの辺りにまでは同じですが(笑)その後がカトリックとは逆に右胸へ…それから左胸へ。 ローマ・カトリックと喧嘩別れした歴史を持つオーソドックスは意地でもカトリックと同じやり方はしない…ってこと。( ̄○ ̄;)