正々堂々おやんなさい

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内閣法制局長官の答弁には思わず苦笑い…大臣席の石破さんの表情が(汗)例えに使われた河豚も気の毒だ。






政治家が憲法学者を『学者は学者…』と仰るのは構いませんが、あの与党・野党が推薦した3人の憲法学者の先生方の発言のが理路整然としてる。今回の集団的自衛権を巡る論議を聴いていて与党に感じたのは『キチンと国民投票をして憲法改正をしてから正々堂々おやんなさい。』歴代内閣が答弁してきた今までの憲法解釈を今回のような突然の方向転換は現行憲法の下では矢張り無理があります。この問題はいずれ徴兵制の議論にも発展するはず。意外なのがハト派の石橋湛山首相も徴兵制に関しては国連軍として言及してます。『私は国民の皆さんにおべっかをつかいません』これはハッキリした物の言い方で筋が通っていると思う。対して野党に感じたのは『護るのは憲法?それとも国民の安全?』不思議なのが保守政党である自民党が改革・革新的であるのに対して、革新政党と以前は呼ばれた社民党や共産党のが保守的な点(笑)






選挙権も18歳まで拡充する訳ですから、政治家は姑息な事はせずに正々堂々と国民に信を問うべき。国家の行く末だからとことん議論するべき。先の大戦から70年談話を前に恒久平和を祈って各地を慰霊をされる天皇陛下のお気持を考えると今の国会審議は何だかねえ~。






以前…外国人記者クラブの会見で、麻生太郎さんが『その昔〜ワイマール憲法を国民が気が付かない内にそぉ〜っと変えちまった』発言を聴いた時に『あらま!? この方は漢字が読めないのにお喋りだ〜』つい本音が出た。(苦笑い)






政務調査費で漫画を買ってる場合じゃないデスよ。国民の合意なき安保政策は絶対に失敗する。当の防衛省が混乱するって。