明治は其処に…

明治は其処に…_f0042295_5432353.jpg

明治は其処に…_f0042295_5432344.jpg

明治は其処に…_f0042295_5432396.jpg

明治は其処に…_f0042295_5432389.jpg

明治は其処に…_f0042295_5432384.jpg

司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』を読んでいると、日本が近代国家へと変貌していく明治という激動の時代がよくわかります。





夏目漱石や秋山兄弟や正岡子規の足跡を訪ねて散策。





お兄さんの秋山好古陸軍大将の墓前で静かに手を合わせて参りました。教育者でもあったんだ♪






好古の名言集『人は生計の道を講ずることにまず思案すべきである。一家を養い得てはじめて一郷と国家の為に尽くす。男にとって必要なのは若いころに何をしようかということであり、老いては何をしたかということである。己の意見もない者が他人の意見を読むと害になるばかりだ。男子は生涯一事をなせば足る。身辺は単純明快でいい。質問の本質も聞かずに弁じたてるというのは政治家か学者のくせだ。如何にすれば勝つかということを考えていく。その一点だけを考えるのが俺の人生だ。それ以外のことは余事であり、余事というものを考えたりやったりすれば、思慮がその分だけ曇り乱れる。向いていなければさっさとやめる。人間は自分の器量がともかく発揮できる場所を選ばねばならない。』






2012年2月21日に横須賀市で仕事を終え、帰り道に戦艦三笠を見学しました。その際に秋山真之・海軍参謀の足跡も訪ねました。






あっ!大洲城からの帰り道に『坊ちゃんスタジアム』がある『市坪』という駅表示板の下に小さく【野球・の・ぼ~る】と書いてあって…






『何だろう?』と思っていたら、正岡子規のペンネームだったんだ! (^_^)v