朝一番の北陸新幹線に乗って軽井沢駅へ。
しなの鉄道『ろくもん』に初めて乗りました!
静岡からお袋と妹も呼んで豪華列車の旅を満喫♫
出発の合図は法螺貝を吹く。
ああああ~法螺貝になりたい♬
皆の者~出陣じゃー!
法螺貝になりたい!てへっ。(笑)
修学旅行だねぇ。鉄道にはまだまだこれから可能性があります♬
真心こもった豪華なお料理デス♫ 二段のお重箱を開けてみます。
右側の小鉢は胡麻豆腐(ごまだれ、しめじ、菊菜、栗チップ、本山葵)
壱の重(左側の…)は志賀高原【オーベルジュ タキモト】関料理長のお料理
飯山みゆきのポークのチリコンカン
信州牛ステーキ アリゴ添え
小かぶのファルシー
信州中野産きのこのマリネ
洋梨のコンポートと信州サーモン
蓮根と薩摩芋のミルフィーユ
無花果とオレイン豚の生ハムのグリル
紅芯大根とオリーブのピクルス
かぼちゃ栗姫のキッシュ
秋茄子のエスカリバータ
根菜のトルティージャ
弐の重(右側の)は小布施【鈴花】北澤料理長のお料理
信州サーモン西京焼き
松代長芋田楽
小布施栗渋皮煮
むかごの岩石揚げ
豆腐味噌漬けの炙り
野菜の麹漬け
生麩たれ焼き
他
煮物は鯉の揚げ浸し、真菰、切り干し大根、粉山椒、あんかけ
籠盛はあんずドライフルーツ、しなのゴールドアップルパイ
『ろくもん』やJR九州のななつ星や鈴花さんのデザインを担当された水戸岡鋭治さんともご一緒します♫
鈴花さんの親方と女将さんのお陰で、コンシェルジュの飴善さんとも御縁が繋がりました!
椀盛りは里芋の菊花椀、アスパラ菜、紅葉人参、赤パプリカ、黄柚子
木のお椀は蓋を開けると…うわ~薫りがまたタマラン!日本人に生まれて良かったです♬
特に~里芋の菊花椀には感動した! (*≧∀≦*)
信州の白ワインを呑みながら、お料理に舌鼓を打つ。贅沢だわあ♬
厨房では料理長さん達がサイコーのお料理でもてなしてくれます♫
右側が小布施【鈴花】の北澤料理長! 北澤さん~春風亭正太郎さんに似ている(笑)
左側が志賀高原【オーベルジュ タキモト】の関料理長!
素晴らしいお料理をご馳走様です♬
優しいコンシェルジュの皆さん! 心のこもったサービスに感謝申し上げます。
上田駅の停車時間では駅長さん自ら〜
『ハイ!真田丸〜♫』
駅長さん…赤備えの鎧兜をきた『がきデカ』みたいです(笑)
最初は恥ずかしがっていた妹とお袋さんも…
『ハイ!真田丸〜♫』 駅長さんとお袋…兄妹みたい。(笑)
あんなにも目から涙を流して笑っているお袋さんと妹を久し振りに見た!命の洗濯♬
東御市で頂いたホットワインが乗客の皆様に大好評! シナモンの薫りがする♬
沿線のお土産物も沢山!頂きました♪
千曲の味噌蔵たかむらさんのお味噌。
東御のくるみ菓子処の花岡さん。
上田の飯島商店さんのみすず飴。
『ろくもん』の1号車には子供向けのスペースも♫ 桜井甘精堂の社長さんも童心に帰ってますな。(笑)
食事は小布施栗の栗おこわ・信州牛しぐれ煮!
立派な栗!!!!!
お薄を頂きました! このろくもんオリジナル商品【州浜】が美味しいです♬
北澤料理長の説明では…
道明寺の生地に中には栗餡! 善光寺そばの御菓子処…名前を失念(涙)
真田家の家紋の焼き印が押してあります。
ここで~真田家の家紋をお浚いしておきましょう。
紋所は【六文銭・ろくもんせん 六連銭・りくれんせん】三途の川の渡し賃が由来。戦場で用いた家紋!
右側の紋所が【結び雁金・むすびかりがね】平和な時に用いた家紋だそうです。
そしてこの菓子の焼き印にあるのが【州浜】河口に砂州の形からデザインされた目出度い家紋です♬
逆さまに視ると~ディズニーランドみたい(笑)
御薄を点てる親方。
今から6年前かな?
客船にっぽん丸で御縁が出来た千曲病院の大西雄太郎院長ご夫妻に
長野での公演後…鈴花さんで御馳走になりました。
その時に親方自らが点てる御薄を頂戴致しました。あの一服は忘れられません。
その後…鈴花さんでの落語会直前にワタシが大病で手術。42歳~男の大厄。三途の川を渡り掛けました。
その後…今度は親方自身が倒れて緊急手術、三途の川を渡り掛けました。
何だろう。真田家の家紋【六文銭】とは妙に不思議な縁を感じる。(笑)
実は今回の10周年記念を前にして、親方が可愛がっていた同志の女性が若くして亡くなりました。
享年42歳。
義理人情に厚い親方は天国の彼女へ!ろくもん車内で御薄を点てたのです。心はひとつ。
一行は豊野駅からバスに乗り代えて小布施町入りしました!
さすがに信州は寒い!!!!! 二人ともお腹いっぱい(笑)
竹風堂さんで休憩中。
抹茶に栗羊羹でござんす(笑)
晩は鈴花さんでのパーティーにて一席お喋りしやす♫