大森から東府中
しとしと雨が降る中を東府中にある府中の森芸術劇場へ♪
お正月公演で前座さんも二ッ目さんも無しで…新真打ちが海兵隊の役割(笑)
一、『荒茶の湯』柳朝
一、『御存知』順子 ひろし
一、『百川』馬生
一、『講談あらかると』陽子
一、『ねずみ』扇橋
珍しく時間をこぼしてしまいました(苦笑い)
高座から時計が見えると助かるんですが…腕時計買った方が良いかな?
プログラムにあったこぼれ話に…50年前の昭和33年と翌34年の『寄席芸人重宝帳』のエピソードが載っていました。
扇橋師匠が三代目の三木助師匠に弟子入りしたのが昭和32年で、34年版には桂 木久八の名前で初登場(笑)
うちの大師匠先代柳朝はまだ二ッ目で林家照蔵。住所のあとに電話番号があるが都内局番が二桁の時代で…番号のあとに(呼)の字が付いていたそう…
つまり大師匠の照蔵時代の家には電話が無くて呼び出してもらってたのがよ~く分かります(苦笑い)
【(呼)】の文字があれば良い方で、当時の二ッ目さんの殆どに電話番号の記入が無かったってんですから…仕事の連絡はどうしてたんでしょうねぇ~?
電報かな?飛脚かな?それとも…狼煙かな?(笑)