Edokko like tamagoyaki(rolled omelets)
王子にある『北とぴあ』へ。『ぱど』という無料配布の広告があります。あのポスティングをされている方々の慰労会でお喋り。一蔵さんと2人で小一時間。楽しんで頂けたようで良かった!ありがとう御座います♪
『北とぴあ』の15階からは飛鳥山のサクラはまだこんな感じ…江戸っ子が王子稲荷への参詣がてら、春は飛鳥山の桜と秋は滝野川の紅葉と物見遊山に集まった場所でござんす。眼下を秋田新幹線こまち&北海道新幹線はやぶさが駆け抜けて行きました。
終演後に落語『王子の狐』でも有名な扇屋を訪れてみました。
正直…マァ~小さい!!!『ねずみ』に登場する鼠屋みてえな店構え(笑)
写真の御主人と暫し談笑。御主人は15代目。
慶安元年(三代将軍徳川家光の時代か)に初代・弥左衛門が農作業のかたわら掛け茶屋として営業したのが起源。何となく目黒の秋刀魚を想い出す。
蜀山人の句に『いざあけん ゑびや扇屋とざすとも 王子の狐 かぎをくわえて』
文政十一年作の柳多留には『扇屋も地がみの加護で繁盛し』
『扇屋へ馴染みになった三ノ午』
寛政十一年(十一代将軍・徳川家斉の頃だな。松平定信の寛政の改革時分か。)に料理屋・割烹として有名に。『江戸時代一流会席番付』には八百善・平清[辰巳の辻占で登場♪]・酔月楼・扇屋などが登場します。
『扇屋』Ogiya means “fan house”(笑)