PTA役員になって一年目ですが…
皆さん方にくっ付いて頑張ってます。
朝の挨拶運動も何とか(笑)
金川珈琲店で、三遊亭小圓朝師の訃報を知る。
圓楽一門会の三遊亭小圓朝師の御父上は先代の圓之助師匠。落語協会。
日本大学経商法落語研究会の指導顧問でした。
でした!というのは私が在学中は春風亭茶々丸兄さん(いなせ家半七師)が圓之助師のあとを受けていた。
法桜祭の寄席で使っていたサクラ色の後ろ幕には『三遊亭圓之助賛江』って♬
NHK連続テレビ小説『いちばん星』にも五大路子さん等と出演された。
その息子さんが今回急逝した兄さん。
前座の柳家さんぽ・時分に太鼓番で柳家喬太郎兄さんが落研の会へ連れて来てました。
その時に初めて落語研究会の会長として御挨拶。とても真摯に応対して下さった。
一朝の弟子になり楽屋入りした直後にさんぽ兄さんが小三治門下を破門に。
三三さんのすぐ上の兄弟子だったん。鳴物も上手で。
その後…三代目・三遊亭小圓朝門下だった圓楽一門会の圓橘師匠門下へ。
私が二ッ目昇進の際『朝吉➡朝之助』になる際に電話して三遊亭朝之助さんの事を訊きましたが
未だ幼かった兄さんもよく判らないと…
ウチの師匠も圓橘師匠に…兄弟子にあたる三遊亭朝之助氏のお墓やお寺を尋ねて下さいましたが…✖
立川談志師匠『談志楽屋噺』(文春文庫)の1ページ目に若き談志師(柳家小ゑん)と三遊亭朝之助氏が!
師匠一朝に話すと…根津八重垣町のマンションへ談志師を尋ねて下さいました。
家元『なんだ?一朝!久し振りだな』
『三遊亭朝之助さんのお墓はどちらでしょうか?』
家元『知らねえ!てめえで探せ!』
『というわけだから…朝吉!自分で何とかしなさい。』(汗)
大田区役所の戸籍課へ問い合わせましたが、死亡から5年間しか書類が残らないとの事。
困った私は談志師の著書に大田区鵜の木に住んでいた事実や朝之助さんも近所だったのを頼りに!
なんとまあ! 東急多摩川線に乗って鵜の木駅でふらりと下車。
ふと目にした八百屋の公衆電話の電話帳をメクリました。
三遊亭朝之助さんの本名は『福石三郎』。福石さんを調べると大田区には9軒のみ!(笑)
10円玉を入れていくと4軒目のおばあちゃんの従兄弟だと判明しました!
菩提寺が羽田大鳥居の大師橋近くの自性院と云う真言宗のお寺さんだと判明。
ご住職に尋ねると? 墓は談志さんが建てたよ。 えっ?マジ??????(苦笑い)
一朝に報告すると『アンちゃん!よくやった♬』
談志師匠らしい試し方です(笑)
国立劇場で歌舞伎を観に行くと隣の席に快楽亭ブラック師が!
『一朝の弟子で、春風亭朝之助デス。』
『君か~♬ 家元がとても喜んでいたよ!』
後年判ったんですが、喜久亭寿楽(元・立川小談志)師の菩提寺もこの自性院さんでした!(驚き)
三代目・三遊亭小圓朝門下の惣領弟子が朝之助さん。弟弟子が圓之助師、圓橘師匠。
二ッ目の朝之助時分に茅ヶ崎市のお蕎麦屋さんで『三遊亭圓之助・春風亭朝之助二人会』があった。
打ち上げ後に平塚駅で、ほろ酔い加減の兄さんから…
『今晩は君と会が出来て良かった。世が世なら兄弟弟子だったかもしれねえしな…』
ちょっぴりジーンときた。センチメンタルジャーニー(笑)
未だ若いのに。非常に残念。兄さんどうか安らかに…久蔵兄さんや白酒兄さんもショックだろうな(涙)
そんな事を想い出したんで。日中は暖かくなって来たから自転車で羽田にある自性院さんへ。
お仏花を買って三遊亭朝之助さんの墓前へ。酒を愛して愛して愛して…
弟弟子の春風亭一力さんが朝之助を継いでくれたのでお墓参りは託してますが…
四代目小圓朝兄さんの訃報を知り、三遊亭朝之助さんのお墓参りをした次第です。
湯浴みしてから鯵のたたき・鮪の刺身を越乃寒梅のぬる燗と♫
柳家小袁治師と仙台味噌の話しをしていたので(笑)
初めて買ってみた! 皆さんもやって味噌♫
ワタシが湯船に浸かっているとカミさんが脱衣室から…
『ねえ?油は?』
『いけねー。買い忘れた!』(汗)
サミットへ買いに行くのかなぁ?と思って急いで湯船から上がると。
なんとまあ!
我が恋女房殿は台所にあった高級オリーブ油で鳥の唐揚げを揚げ始めたよ!(汗)
さすが~晩酌用の越乃寒梅を料理酒に使うオンナでござんす(爆笑)
仙台味噌は豆腐となめこ汁で頂いた! 美味しい。
八丁味噌は豆味噌だけど、仙台味噌は米味噌なんだ。
豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に伊達政宗が持参した仙台味噌だけは腐らなかった…
っつーか…塩分量が高いもの!(笑)
今晩は又『はたけんじ』師匠から大地の恵みが贈られて来ました!
薩摩芋は川越産! 里芋は富里産! (*≧∀≦*)
師匠! 御馳走さまです♫
末っ子の詩で今宵はお別れします。(笑)