2018年 08月 17日 ( 3 )

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艶って漢字は新聞では使えなかったんだ!




五木寛之さんのラジオ番組を高校生の頃に聴いてました♫





『今日出来る事は明日に残して…このひと時を…』(*≧∀≦*)




演歌…

by tentsutsu | 2018-08-17 20:37 | 連想芸名
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ノモンハン事件の詳細に関して今回初めて知りました。




ドローンから撮影したモンゴルの大地に残るのは塹壕跡。




ナスカの地上絵ではありません。
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NHKスペシャルでは司馬遼太郎さんからの言葉から始まります。
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歴史の授業では近代史(特に戦史はたった1行で名前・年号を覚えればまだ良い方)はページが少ない。
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モンゴル国では『ハルハ河戦争』とノモンハン事件の事を呼びます。
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此れはスターリンの指示で周到に準備されたソビエト社会主義連邦軍の塹壕跡。





弥生時代の登呂遺跡ではありません。79年前に日本とソビエトが戦火を交えた戦争の爪痕デス。





近代化された戦車がこの塹壕へ1輌ずつ潜んだ。

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ノモンハン事件ってぇか…事件ではなく戦争でしょう?





帝国陸軍は敢えて事件と読んでますが、此れは間違いなく日ソ開戦!






青色が関東軍。





赤色がソビエト・モンゴル軍。圧倒的な兵力量の差!(汗)
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欧州戦線ではヒトラーがスターリンと『独ソ不可侵条約』を締結し、ナチスドイツはポーランドへ侵攻。





その隙にスターリンは極東の満州へ兵力を増強。





ノモンハン事件が起きた当時は平沼騏一郎内閣。





昭和天皇や元老・西園寺公望は極端な国家主義を主張していた平沼騏一郎を危険人物と視ていました。




陸軍大臣は板垣征四郎(せいしろう)。




板垣征四郎は関東軍高級参謀として、満州事変の端緒となる柳条湖事件を主導した人物。




板垣が大佐、石原莞爾(いしわらかんじ)は陸軍中佐。




板垣征四郎は東京裁判でA級戦犯として絞首刑に処せられます。




後々の『靖国神社A級戦犯合祀』問題において板垣の存在がクローズアップされます。




息子の板垣正・参議院議員(当時)が『合祀取り下げ(分祀)』に取り組んだ。




同じくA級戦犯の木村兵太郎(へいたろう)陸軍大将の遺族と話し合った結果です。




しかし東条英機元首相の遺族はこれに反対し、分祀は頓挫する。





『世界最終戦論』満洲国建国を進めた石原莞爾は公職追放はされたが、東京裁判でお咎めなし。





石原は『満州事変を起こした私が、なぜ戦犯ではないのか』





石原莞爾に関しては改めて…
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ソビエト軍はシベリア鉄道で近代化された戦車部隊や航空機をノモンハンへ集結させていました。


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関東軍参謀部で勝手気ままな戦略を立てて実行した人物が写真の辻政信(まさのぶ)陸軍大佐。




半藤一利さんの著書や戦史歴史書や帝国軍人の証言を調べていますが…総じて悪評が多い。




半藤一利さん曰く『強行で好戦的な奸智を併せ持った軍人』と。





絶対悪!!!!!という言葉で辻政信を斬っている。
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関東軍歩兵は銃剣と火炎瓶のみの白兵戦。
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先程のドローンから空中撮影したソビエト軍の塹壕に関東軍から見えないように潜む戦車部隊の様子。

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旧ソビエト軍に保管されていたフィルムをカラー化して高速戦車部隊の様子も判ってきました。
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関東軍の戦車より銃口が大きくスピードが速い。
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こりゃ速い! 日露戦争の203高地の様な肉弾戦では勝てんだろうが
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辻政信は現場の部下達へ究極の精神論で叱咤激励しましたが、





ソビエト軍の近代化された兵器部隊や航空機などの圧倒的な兵力情報を知らないまま作戦を立案。





戦闘をしていた事実が判ってきました。





辻政信の様な人間が現代の日本にも必ずゐる。





国会議員や地方議員然り、官僚然り、スポーツ界然り…


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撤退した部隊指揮官に対して…





自決を迫り、本土の遺族には『何も知らない…』
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戦後…アメリカ合衆国をはじめとする聯合国に語った関東軍参謀の音声からは信じられない発言が続きます。
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一番ショックだったのは





関東軍幹部が笑いながら…天皇陛下の事を『天さん…天さん』と呼び、





統帥権干犯問題に関しても平気で破る発言をして、自分達は戦後も何も無かった様に生き延びていた事実。





満州国崩壊で、逃げる途中にソビエト軍兵士に殺戮、暴行された民間人を見捨てて





同胞を守るべき軍人が真っ先に逃げて、言い訳をするなんと馬鹿者が多いことか。





ソビエト軍兵士の性接待をさせられた女性たちの短歌に泣きました。




守り忘れたか 関東軍 婦女子残して また今日も南下する



日本に帰りたいと 静かに眠る友の顔 一夜明ければ動かぬ人に



自決のがれて一息つく間もなし 接待に切り替えられる

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誰も責任を取らずに『知らない…記憶にない…』





現在でも同じ事がこの国であります。





皆さんも思い浮かぶでしょうか?
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辻政信はノモンハン事件に関して『負けていない!』とその著書で主張していますが…




結果的に国境線はソビエトが定める。日本軍の負けです。




辻政信はノモンハン事件後は大本営から南方戦線へ移動させられたが…





『バターン死の行進』においても中心的な立場に。辻は捕虜の殺害を伝達する。私的命令だった。





川口清健(きよたけ)陸軍少将はガダルカナル島の戦いで大本営から派遣された辻政信に屈辱を味わった。





フィリピンで捕虜となったホセ・アバド・サントス裁判官を辻が川口の命令として勝手に処刑!!!!!





※ 抗日戦争の英雄。フィリピンの1000ペソ紙幣に肖像を印刷されてます。





川口はBC級戦犯として服役しましたが…





なんと!!!!辻当人は潜伏し、帰国後に戦犯解除され、作家・国会議員として戦後も…生きていた!





『マレー上陸作戦』の電撃的勝利や無念の『レイテ島決戦』で





【マレーの虎】と呼ばれた山下奉文(ともゆき)陸軍大将が遺した言葉が印象的。




マニラ軍事裁判で、BC級戦犯として絞首刑になった山下奉文は




辻政信の事をこう述べています。





『小才に長じ、所謂こすき男にして、国家の大をなすに足らざる小人なり。使用上注意すべき男也。』





辻政信は1961年に旅行先のラオスで突然失踪。行方不明に。遺体も見つかっていません。





CIAの暗殺説も出ましたが、スパイ容疑で処刑されたというのが有力な説。
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現在に至るまでノモンハンの乾いた草原には亡くなった兵士の遺骨が残っています。
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番組内で野ざらしとなった遺骨を御遺族へ帰してあげたい。





情けないしつらいよ。


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日付変更線を越えると『ハリケーン・hurricane』も…




『台風』に名義変更するのね(苦笑い)